片手で使いやすい消しゴム選手権!小学生の娘と6種類を試して分かった一番の文房具【片麻痺・不自由さの工夫】

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ピヨ子

先生、消しゴム使うとノートが一緒に動いちゃうんだよね…

アルパカ先生

紙を押さえるのが難しいと、消す作業って実はすごく大変なんだよね。片手でもラクに消せる消しゴムを一緒に探してみよう!

どうも、アルパカ先生です。
わが家の長女(ピヨ子)は生まれつき脳性麻痺(アテトーゼ型)の特性があり、右手を思い通りに動かすのが少し苦手です。そのため、字を書くときも消しゴムを使うときも左手メインで頑張っています。

「消しゴムなんてどれも同じ」と思っていませんか?実は片手で使うとなると話は別です。反対の手で紙を押さえられないため、力をかけすぎるとノートがズレてしまい、何度もこすると手や腕がすぐに疲れてしまいます。

そこで今回は、文房具好きなぼくの引き出しにあった6種類の消しゴムを集め、「片手で一番使いやすい消しゴムはどれか?」消しゴム選手権を開催してみました!

この記事からわかること
  • 片手で消しゴムを使うときに生じる「3つの課題」
  • 文房具店によく並んでいる6種類の消しゴムを比較した結果
  • 一般論(ペンシル型)とは違う「少ない動作で消せること」の重要性
目次

右手で紙を押さえられないと、消しゴムは途端に難しくなる

普段、消しゴムを使うときに自分の手を意識することはあまりありません。でも実際には、片方の手で消しゴムを動かしながら、反対の手でノートやプリントをしっかり押さえています。

娘の場合、その「紙を押さえる」動作が難しいため、消しゴムに力をかけるとノートまで一緒に動いてしまいます。前回の記事ではノートの下に滑り止めシート「スベラナイト」を敷く方法を紹介し、筆記時の紙が動く問題は解決しました。

ところが次に気になったのが、消しゴムそのものです。力を入れないと消えにくいもの、大きすぎて握りにくいもの、逆に細すぎて何度もこする必要があるもの。「よく消える」だけではなく、片手で使ったときにどうかまで考える必要がありました。

家にある消しゴム6種類を集めて「消しゴム選手権」

文房具好きなぼくの筆箱や引き出しを探してみると、アーチ、Radar、MONOダストキャッチ、PILOTフォームイレーサー、MONO ONE系の小型消しゴムなど、身近なものが6種類集まりました。

今回検証する6種類の消しゴム

今回の比較条件

  • 国語ノートを使用し、2B鉛筆で「あ」の字を書く
  • ノートの下にはスベラナイトを敷き、右肘で軽く押さえる
  • 左手だけで消しゴムを操作し、それぞれ10秒間消し続ける

見るポイントは、力の入れやすさ・きれいに消えるか・少ない動作で消せるか・消しカスの量の4つです。

※今回は家庭で行った簡単な比較なので、厳密な性能試験ではありません。筆圧や握力、紙質などによって結果は変わります。ただ、普段娘が学校で使う環境に近い状態で「実際に片手で使いやすいか」を重要視しました。

6種類を10秒ずつ消して比べてみた

10秒間消した後の結果

写真だけを見ると、どの消しゴムもある程度きれいに消えています。しかし、実際に使っている様子を見ると決定的な違いがありました。

特に印象的だったのがPILOTのフォームイレーサーです。10秒間という条件で始めましたが、どちらも6〜7秒ほどでほぼ消し終わってしまいました。

片手で使うことを考えると、これはかなり大きな違いです。何度も往復するほど手に力が必要になり、そのぶんノートも動きやすくなります。少ない往復で消し終わることは、単に時間が短くなるだけでなく、片手での作業負担そのものを減らすことにつながります。

消しカスの量も比べてみた

消しカスの量の比較

両手が使えれば消しカスを集めて捨てるのは何でもない作業です。しかし片手作業だと「消す→カスを集める→ノートの外へ払う」という一つひとつが追加の動作になります。そのため、消しカスが少なくまとまりやすいことも、片手で使う上では意外と大切でした。

片手で一番使いやすかったのは「PILOT フォームイレーサーL」

今回6種類を比べた中で、娘に一番使いやすそうだったのはPILOT フォームイレーサーLでした。

フォームイレーサーLが良かった理由
  • 適度な大きさがあり、左手でも上からしっかり力をかけやすい
  • 一度に当たる面積が広く、ひらがな一文字を少ない往復で消せる
  • 軽い力でもスッと消える素材で、手が疲れにくい

検索でよく見る「細いペンシル型消しゴム」がベストとは限らない理由

ネットで「消しゴム おすすめ」と検索すると、大人が細かな手帳や図面を消すのによく使われる「ペンシル型(スティック型)の細い消しゴム」が上位によく出てきます。確かに鉛筆のように握りやすく、消したいピンポイントを狙いやすいメリットがあります。

しかし、小学生のノートでは一文字だけでなく、計算式や文章をまとめて消す場面が多々あります。細い消しゴムだと一度に消せる範囲が狭いため、何度も左右に動かさなければなりません。

片手操作の場合、往復する回数が増えるほどノートがズレたり手が疲れたりするリスクが増えます。我が家の結論として、持ちやすさよりも「少ない往復動作で広い範囲を一気に消せること」の方がはるかに重要だと分かりました。

【大人目線】ぼくのおすすめは「MONO ダストキャッチ」

娘の1位はフォームイレーサーLでしたが、ぼく自身が普段使うなら断然MONO ダストキャッチです。

理由はとにかく消しカスがまとまりやすいこと。出先やカフェの机で使っても散らからず後片付けが楽だからです。同じ消しゴムでも、「誰が・どこで・どう使うか」によって選ぶポイントは全く変わりますね。

片手での消しゴム選びでよくある質問(FAQ)

片手で使いやすい消しゴムの一番のおすすめは?

わが家で検証した結果、一番は「PILOT フォームイレーサーL」でした。適度な大きさがあり上から力を乗せやすく、一度に当たる面積が広いため少ない往復でサッと消せます。

細いスティック型の消しゴムは片手に向いている?

ピンポイントで消すには便利ですが、一気に消すには往復回数が増えて手や腕が疲れやすくなります。小学生のノート作業にはあまり向きません。

消しゴムを使う時に紙が動いてしまう場合の対策は?

ノートの下に滑り止めシート「スベラナイト」を敷くのが効果的です。紙自体が滑るストレスを大幅に減らせます。

【まとめ】普通の文房具も、使い方が変われば選び方が変わる

今回の消しゴム選手権をやってみて一番の発見は、「片手で使いやすい消しゴムは、単純に細くて握りやすいものとは限らない」ということでした。

片手での消しゴム選び 4つのポイント
  • 片手で上から上腕の力を乗せやすいこと
  • 軽い力でもスッと綺麗に消えること
  • 少ない往復で広い範囲をカバーできること
  • 消しカスの処理が負担になりにくいこと

本人が上手くできない動作を何度も練習することも必要かもしれません。一方で、「使う道具を変えてラクにする」と考えることも同じくらい大切だと実感しています。

アルパカ先生

「普通の文房具も片手で使ったらどうなんだろう?」これからも親子で試していきます。次は定規かな、ハサミかな。また面白い発見があったら紹介しますね!

今回紹介したおすすめアイテム

  • PILOT フォームイレーサーL
    片手で少ない力&動作で消したいお子さんにベスト!広い面積をサッと消せます。

  • トンボ鉛筆 消しゴムMONO ダストキャッチ
    大人が日常で使用する消しゴムはこちらがオススメ。驚くほど消しカスが少なくまとまります。
  • 滑り止めシート スベラナイト
    消しゴムを使うときにノートが動いてしまうお子さん必須の裏アイテムです。

この記事を書いた人

アルパカ先生の中の人。2児を育てるシングルファザー。
子どもと目線を合わせてみると、何気ない毎日も驚きと発見の連続です。
子どもと一緒に、他愛のない日常をもっと面白がりたい。
そんな毎日の小さな冒険や、親子で楽しむためのヒントを皆さんと分かち合いたくて、「おやこクエスト」を始めました。

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